【3分で分かる】「光回線工事ができない！」と言われたらどうする？理由と対策を徹底解説

新しく光回線を導入する時は、どの業者でも光回線工事が必要です。ただ、自宅の状況によっては工事できないことがあります。

光回線工事は必ずできるわけではないんですね。

そこで、この記事では光回線工事ができない理由や対策を詳しくまとめました。光回線工事ができないと言われてしまった方は必見です！

最後まで読めば、光回線が使えなくてもインターネットを使う方法が分かりますよ。

よくある疑問に対する回答 (リンクから該当部分に飛べます)

戸建住宅で光回線工事ができない理由は？

3つの理由があります

アパートやマンションで光回線工事ができない理由は？

４つの理由があります

光回線工事ができない場合、どうすればいいの？

5つの方法があります

光回線工事以外で、ネットを使う方法だけ教えて欲しい

モバイルルーターの使用がおすすめです

↓今だけ限定公開中 : 光回線でネットの速度を爆速に！あなたにピッタリの光回線の選び方をご紹介！

あなたのスマホキャリア	おすすめの光回線(お得な窓口)
ドコモ	ドコモ光 (GMOとくとくBB)
au UQ モバイル	auひかり
ソフトバンク	NURO光
Y! mobile	ソフトバンク光
格安スマホ	GMOとくとくBB光

光回線には提供エリアがある

まず前提として、自分の家が光回線の提供エリアに入っていない場合、光回線工事も光回線を使用することもできません。

光回線の会社によって提供エリアは異なりますが、人口の少ない山間部などに住んでいる場合、提供エリア外になってしまうことがあります。

自分が使用したいと考えている光回線の提供エリアに該当するか確認してみましょう。

各光回線の公式ホームページの一覧です。

「光コラボ」って何？
正式名称は「光コラボレーションモデル」。NTT東日本・西日本のフレッツ光回線を他の事業者が借り受けて、独自のサービスを付与して提供しているモデルのことです。
主に携帯電話会社やプロバイダー会社などが光コラボを利用しています。
・ドコモ光
・ソフトバンク光
・OCN光
・楽天ひかり
・ビッグローブ光
・＠nifty光　　　　　など他にも多数あり
割引特典やキャッシュバックなど、会社によって様々なサービスがあります。

公式ホームページで住所を入力すれば簡単に確認できるので、試してみましょう。

戸建て住宅で光回線工事ができないのはなぜ？

まず、戸建て住宅で光回線工事ができないケースです。

それぞれ見ていきましょう。

家から近くの電柱までの距離が離れている

家から近くの電柱まで距離が離れている場合は工事が難しいでしょう。

光回線は、電柱に設置されている光ファイバーという専用ケーブルを使用します。家の近くに電柱がないと、光ファイバーを引き込むことができません。

家の近くに電柱がなかったら、光回線以外の回線を使用しましょう。

どうしても光回線がいい！という場合は、新しく電柱を立てるという選択肢もあります。ただし、使用できるまでに時間と費用がかなりかかることは間違いないです。

他人の敷地を通過しなければならない

他人の敷地を通過しなければならない場合も工事は難しいでしょう。

電柱から回線を引き込む時に、電柱の位置によっては他人の敷地を通らないと引き込めないことがあります。

その場合、通過する敷地に住む方の許可が必要になりますが、許可が下りなければ工事はできません。

隣人トラブルの原因になりそうなら避けたいですね。

近くの電柱と家の間に川や大きな道路がある

近くの電柱と家との間に川や大きな道路がある場合も工事が難しいでしょう。

川や大きな道路を挟む場合、国の許可が必要です。

許可が下りることがほとんどですが、場所やその時の状況によっては許可が下りないこともあります。

許可が下りなければ工事はできないので、他の方法に変更しましょう。

アパートやマンションで光回線工事ができないのはなぜ？

次に、アパートやマンションで光回線工事ができないケースです。

それぞれ見ていきましょう。

大家さんや管理会社の許可が下りない

大家さんや管理会社の許可が下りなければ、工事は難しいでしょう。

アパートやマンションの持ち主は大家さんや管理会社なので、無許可で工事することはできません。

一番多い理由として挙げられるのは、壁に穴を開けたくないからです。

光回線工事では、光ファイバーを部屋に引き込むために壁に穴を開けることがあります。ですが、開けなくても工事は可能です。

光回線の会社に壁に穴を開けないで工事してほしいことを依頼すれば、電話の配管やエアコンのダクトの隙間から配線を通してくれます。

大家さんや管理会社に許可をもらう際に、壁に穴は開けないことを伝えてみましょう。許可が下りる可能性も十分ありますよ。

アパート全体で既に別の回線を使用している

アパートやマンション全体で既に別の回線を使用している場合も、工事は難しいでしょう。

大家さんや管理会社が、インターネット回線を一括で導入していることがあります。その場合、光回線を使用したくてもできないことが多いです。

物件情報にインターネット無料と記載されている場合、一括導入済みの可能性が高い傾向にあります。

既にインターネット回線があるのに、なぜ新しく契約するのかな？

疑問に感じる方もいるかもしれませんが、インターネット無料とうたっている物件はネットの速度が遅いケースが多いです。

より快適にインターネットを使いたい方が個人的に契約することを希望しても、既に導入済みの場合は工事は難しいでしょう。

アパートやマンションでインターネットが遅いのはなぜ？
今住んでいるアパートは、何だかインターネットが遅いと感じたことがある人もいるのではないでしょうか？
その原因の1つに配線方式があります。
配線方式の種類によって速度は大きく異なり、その差は約10倍にも。
ネットが遅いと感じたら、配線方式が原因かもしれません。

MDFが空いていない

MDFが空いていない場合も工事は難しいでしょう。

アパートやマンションの場合、1本の光ファイバーを全世帯に分配して使用します。

各世帯へ分配するためのMDFが空いていなければ、新しく工事することができません。

工事をするためには、使用していないケーブルを撤去したり、新たに設備を増やすことが必要になります。その場合はアパート全体の問題になるため、導入するまでに時間がかかるでしょう。

全世帯の許可が得られないと工事は難しいですね。

配管に問題が発生している

MDFから各世帯に繋がる配管に問題が発生している場合、工事は難しいでしょう。

配管の問題とは、詰まっていたり途中で切断していたりするケースのことで配管自体が無いこともあります。

その場合、配管を修理したり、新しい配管を設置するなどの処置が必要です。

築年数の長い物件では配管が老朽化していることもあります。光回線工事以外の問題になってくるので、導入は厳しいでしょう。

光回線工事ができない時はどうすればいい？

では、光回線工事ができなかった時はどうすればいいでしょうか？

対策として5つの方法が挙げられます。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

自宅が提供エリアに含まれる光回線を選ぶ

1つ目の対策は、自宅が提供エリアに含まれる光回線を選ぶ方法です。

光回線はそれぞれの会社ごとに提供エリアが異なります。最も広い範囲をカバーしているのが、NTTのフレッツ光（光コラボ含む）で、全国のほとんどの地域で使用可能。

各光回線会社の提供エリアの一覧です。

提供エリア内で、お使いのスマホキャリアに合わせて選ぶのが一番お得になります。

おすすめの光回線の一覧です。

各会社がスマホとのセット割を提供しているので、毎月のスマホ代が安くなります。

ホームルーターを使用する

2つ目の対策は、ホームルーターを使用する方法です。

ホームルーターとはコンセントに繋ぐだけでWi-Fiが使用できるようになる機器のことで、スマホと同じモバイル回線を使用します。

光回線より速度は落ちるものの、同時に何台も接続することが可能で、有線ケーブルも繋げるためとても便利です。

工事不要で使えるのがいいところですね！

ホームルーターは、大手スマホキャリアが主に提供しています。

使用しているスマホキャリアに合わせて選ぶのがおすすめです。

各会社がスマホとのセット割を提供しているので、毎月のスマホ代が安くなります。

ただ、速度重視の方はドコモのhome 5Gが一番速度が速いのでおすすめです。

各ホームルーターの通信速度を比べてみました。

ホームルーターは通信量無制限のため、通信量を気にせず使用できるのがメリットです。

ただ、一定期間内に大量のデータ通信を行うと速度が低下することや、回線が混雑するタイミングで速度制限がかかることもあります。

各ホームルーターごとのキャンペーンの一覧です。

モバイルルーターを使用する

3つ目の対策は、モバイルルーターを使用する方法です。

ポケットWi-Fiやモバイルルーターと呼ばれているものは、全てモバイルルーターを指します。

持ち運べる小型の端末で、持っているだけでインターネットに接続可能です。

同時に何台も接続可能で、通信量も無制限なところはホームルーターと共通しています。

外出先でも使用できるため、外で作業することの多い方におすすめです。

家で使うことが多いなら、モバイルルーターよりも電波が安定しているホームルーターの方がいいでしょう。

モバイルルーターは「WiMAX（GMOとくとくBB）」がおすすめ

WiMAXを取り扱うプロバイダはたくさんありますが、その中でもGMOとくとくBBがお得に利用できるのでおすすめです。

他のプロバイダと比較した一覧です。

比べてみると、GMOとくとくBBが一番お得に利用できます！

スマホデザリングを使用する

4つ目の対策は、スマホデザリングを使用する方法です。

スマホデザリングとは、スマートフォンをWi-Fi接続端末として使用し、パソコンなどの通信機器をスマートフォン経由でインターネットに接続することができます。

通信量はスマホの通信量にプラスされるので、通信プランに余裕がある方におすすめです。

通信プランによっては月額料金や通信制限が設定されていることもあります。詳しい内容は公式ホームページで確認してみて下さい。

各スマホキャリの公式ホームページの一覧です。

スマホのバッテリーの消費も早くなるので注意して下さいね。

CATV回線を使用する

5つ目の対策は、CATV回線を使用する方法です。

ケーブルテレビの回線を使用してインターネットに接続する方法で、主に山間部で使用される傾向があります。

光回線の提供エリア外だったり、モバイル回線の電波が弱い時に使用されることが多いです。

CATVは住んでいる地域によって種類が異なるため、選ぶ際は日本ケーブルテレビ連盟の公式ホームページから確認しましょう。

光回線工事の疑問

ここまで、光回線工事ができない理由やその対策などについて紹介してきましたが、光回線工事に関するよくある疑問についても解説していきます。

光回線工事ができないことが分かるのはいつ？

光回線を申し込む前か工事当日の2パターンあります。

申し込む前に分かるのは、提供エリア外だった時と大家さんや管理会社の許可が下りなかった時です。

工事当日に分かるのは、MDFが空いていなかった時と配管に問題があった時です。

工事当日にできないことが判明したら、工事費用は発生するの？

発生しません。

別料金が発生することはないので安心して下さい。MDFが空いていなかったり、配管に問題があった場合は別の日に工事を再度設定します。

光回線を申し込んでから開通するまでどれくらいの日数がかかるの？

2週間～1ヵ月が目安です。

ただし、2・3月の引っ越しが多くなる時期は、開通するまでに1ヵ月以上かかることもあります。申し込む際は、余裕を持っておきましょう。

まとめ

この記事では、光回線工事ができない理由や対策について紹介しました。

光回線工事ができないと言われてしまった人、これから光回線を使用したいと考えている人は、ぜひ参考にしてみて下さいね。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

今なら40,000円キャッシュバック！